富義建設
← ブログ一覧に戻る
擁壁2025年4月

擁壁工事が必要なサインとは?放置するとどうなるか、佐世保市の土木会社が解説

「裏の擁壁、なんか怖い気がするけど…」

築20〜30年の家に住んでいると、「裏の石垣や擁壁が気になってきた」という方が増えてきます。ひびが入っていたり、少し膨らんでいたり。でも「大げさかな」と思って放置してしまう方も多い。

擁壁は、土砂崩れや地すべりから命と財産を守る重要な構造物です。異変を感じたら、早めにプロに見てもらうことをおすすめします。


擁壁工事が必要な7つのサイン

1. ひび割れが入っている

表面のひび割れは、内部の鉄筋の腐食や地盤の変動を示していることがあります。特に横方向のひび割れは危険度が高く、擁壁全体が動いているサインである可能性も。

2. 擁壁が膨らんでいる・はらんでいる

正面から見て、一部が前に出てきているように見える「はらみ」は要注意。背後の土圧に負けて変形が始まっているサインです。

3. 目地から水が染み出ている

擁壁の継ぎ目(目地)から水や泥が漏れ出している場合、排水機能が低下しています。背後の土が水分を含んで重くなり、土圧が増大している状態です。

4. 擁壁が傾いている

わずかな傾きでも、進行性がある場合は危険です。特に雨が続いた後や台風の後に確認してみてください。

5. 擁壁の根元が浮いている・沈んでいる

基礎部分が動いている可能性があります。上部の擁壁だけでなく、根元の状態も必ず確認しましょう。

6. 擁壁の前後で地面が沈んでいる

擁壁の手前(住宅側)や背後(土側)の地面が沈下している場合、地盤が変動している証拠です。

7. 建設から30年以上経過している

古い擁壁は、現在の耐震基準を満たしていないことが多く、強度が低下している可能性があります。大きな地震や豪雨の後は特に確認を。


放置するとどうなるか

最悪の場合、擁壁の崩壊につながります。崩壊が起きると:

  • 住宅や車の損壊
  • 隣接する道路・近隣への被害
  • 最悪の場合、人命に関わる事故

また、擁壁が崩れた場合の損害賠償責任は、原則として所有者(土地の持ち主)が負います。「放置していて崩れた」では、隣家や道路への損害も自己責任となるケースがあります。

さらに、崩壊後の復旧工事は予防的な補修工事の5〜10倍以上のコストがかかることも珍しくありません。


擁壁工事の種類と費用目安

部分補修(ひび割れ・目地補修)

軽微なひび割れの補修であれば、数万円〜十数万円で対応できることもあります。

擁壁の補強・補強増し

既存の擁壁を残しながら、補強工事を行います。状況によって異なりますが、数十万円〜が目安。

擁壁の新設・やり直し

既存擁壁を解体し、新しい擁壁を構築します。規模・高さ・材質によって大きく異なります。


「小さいから大丈夫」は危険

「うちの擁壁は低いから大丈夫」という方も多いですが、高さに関係なく、劣化した擁壁は崩壊リスクがあります。特に梅雨・台風シーズン前に確認することをおすすめします。

富義建設では、現地確認・見積もりを無料で行っています。「これって大丈夫?」という感覚的な不安でも構いません。まずはお電話ください。

お気軽にご相談ください

富義建設では現地確認・見積もりを無料で行っています。「どんな工事が必要かわからない」という段階からご相談いただけます。

平日 9:00〜18:00 / 土日祝は翌営業日に対応