
針尾で土間コンクリート工事の準備中
佐世保市針尾町で、土間コンクリートを打つための工事を進めています。
「コンクリートを流すだけ」と思われがちですが、仕上がりと耐久性は、その前の下地づくり(床掘・砕石)でほとんど決まります。今回はその準備工程の様子をご紹介します。
今回の工程(床掘・砕石の敷き均し)
土間コンクリートを打つ前に、まず必要なのが下地づくりです。今回は次の順番で進めました。
1. 床掘(とこぼり)
コンクリートの厚みと砕石の路盤ぶんだけ、地面を掘り下げます。掘りすぎても浅すぎてもいけないので、仕上がりの高さから逆算して深さを決めます。
2. 砕石の敷き均し
掘った面に砕石を敷き、平らに均していきます。この砕石の層(路盤)が、コンクリートを下から支える土台になります。
3. 転圧(地固め)
敷いた砕石をしっかり締め固めて、沈まない安定した地盤にします。
ここをていねいにやっておかないと、後でコンクリートが沈んだり、ひび割れたりする原因になります。
途中で湧き水が出てきた
掘り進めていくと、地面から水が湧いてきました。佐世保は雨や地下水の多い土地柄で、こうして床掘の途中で水が出てくることは珍しくありません。
水が溜まったままだと、
- 砕石がうまく締め固まらない
- コンクリートを打っても下から水を含んで強度が落ちる
- 仕上がり後に沈下やひび割れの原因になる
といった問題が起きます。
そこで今回は排水ポンプを使って、出てきた水をその場で汲み出しながら作業を進めました。水を抜いて地盤を乾いた状態に保つことで、砕石の転圧もコンクリート打設も、本来の強さで仕上げられます。
こうした「思っていなかった水が出てきた」ときに、その場で段取りを組み直して対応できるのが、現場経験の差が出るところです。
土間コンクリートは「下地」で決まる
土間コンクリートでよくあるトラブルが、数年でのひび割れや沈下です。その多くは、コンクリートそのものではなく下地の手抜きが原因です。
- 床掘が浅く、砕石・コンクリートの厚みが足りない
- 砕石の転圧が甘く、後から沈む
- 湧き水や雨水を処理しないまま打設してしまう
地味で見えなくなる工程ですが、ここに手をかけるかどうかで、10年後の状態が変わります。
佐世保市で土間コンクリートをお考えの方へ
富義建設では、駐車場・通路・倉庫まわり・庭などの土間コンクリート工事を承っています。床掘・砕石の下地づくりから、水が出やすい土地での排水対応まで、現場の状況に合わせて施工します。
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